『ロックは淑女の嗜みでして』使用楽器とバンド構成を徹底解説！

アニメ『ロックは淑女の嗜みでして』は、インストバンド「ロックレディ」による本格的な演奏が魅力の作品です。

本記事では、作品に登場するキャラクターたちが使用している楽器や、それぞれのバンド構成について詳しく解説します。

特に話題のPRSギターを担当しているキャラクターや、そのモデルとなった現実のギタリストについてもご紹介します。

PRSギターを担当するのは鈴ノ宮りりさ！その演奏を支えるプロギタリストも紹介

りりさのギターはポール・リード・スミス（PRS）モデル

演奏モーション担当はBAND-MAIDのKANAMI

ロックレディのバンド構成と使用楽器の詳細

ギター：鈴ノ宮りりさ（PRSタイプ）

ベース：白矢環（Fender Jazz Bass／ESPカスタム）

ドラム：黒鉄音羽（YAMAHA Hybrid Maple）

キーボード：院瀬見ティナ（Roland Jupiter-X／Yamaha YC73）

演奏シーンはリアル！プロミュージシャンのモーションキャプチャーが生む臨場感

KANAMI（BAND-MAID）がギターモーションを担当

AKANE（BAND-MAID）がドラム演奏を再現

『ロックは淑女の嗜みでして』使用楽器・バンド構成とPRSギターの担当まとめ

キャラクターごとの楽器構成の魅力

リアルな演奏再現が作品の音楽的魅力を支える

PRSギターを担当するのは鈴ノ宮りりさ！その演奏を支えるプロギタリストも紹介

『ロックは淑女の嗜みでして』で、ひときわ目を引くギターパートを担当しているのが、主人公のひとりである鈴ノ宮りりさです。

彼女が演奏するギターは、視覚的にもサウンド的にも他の楽器と一線を画し、視聴者を惹きつけています。

そのリアルな演奏表現の裏には、ある実力派ギタリストの存在があるのをご存じでしょうか？

りりさのギターはポール・リード・スミス（PRS）モデル

りりさが使っているギターは、現実の有名ギターブランドポール・リード・スミス（PRS）をモチーフとしたモデルです。

シルエットやトップ材の美しさ、ヘッドの形状に至るまで、ファンにはすぐに分かるほど忠実に描かれています。

実際、PRS公式もこの作品とのコラボを発表しており、りりさの使用モデルが同ブランドへのリスペクトであることは明白です。

演奏モーション担当はBAND-MAIDのKANAMI

さらに注目したいのが、りりさの演奏モーションのリアルさです。

アニメの演奏シーンは、ただのアニメーションではなく、実際にプロギタリストKANAMI（BAND-MAID）によるモーションキャプチャーを元に制作されています。

KANAMIが奏でる本格的なプレイスタイルが、アニメーションを通じてりりさに命を吹き込んでいるのです。

このように、りりさのギター演奏にはビジュアルと音、そして動きの全てにおいてリアリティが宿っています。

PRSの魅力を余すところなく伝える演出と、KANAMIの確かな技術が融合して生まれた演奏シーンは、本作の大きな見どころと言えるでしょう。

ファンであれば一度は目を奪われるそのプレイスタイル、ぜひもう一度じっくり見直してみてください。

ロックレディのバンド構成と使用楽器の詳細

『ロックは淑女の嗜みでして』に登場するバンド「ロックレディ」は、ボーカルなしのインストゥルメンタル（インスト）バンドです。

各メンバーのキャラクター性を反映した楽器構成がなされており、視覚的な魅力と音楽的な深みの両方を味わうことができます。

ここでは、各メンバーが使用する楽器と、その特徴について詳しく紹介していきます。

ギター：鈴ノ宮りりさ（PRSタイプ）

主人公的存在であるりりさは、ポール・リード・スミス（PRS）タイプのギターを使用しています。

美しいカーブボディとフレイムメイプルの木目が特徴で、音色も繊細さとパワーを併せ持つモデルです。

りりさのプレイはメロディアスでありながら、要所ではしっかりとバンドを引っ張る力強さがあります。

ベース：白矢環（Fender Jazz Bass／ESPカスタム）

ロックレディの重低音を支えるのが白矢環（しろや たまき）です。

使用するベースは、定番のFender Jazz Bassと見られるモデルか、もしくはESPによるカスタムベースと推測されています。

落ち着いた性格とリンクするように、太く包み込むような音色でバンドに安定感を与えています。

ドラム：黒鉄音羽（YAMAHA Hybrid Maple）

バンドのリズムの要であるドラムは、黒鉄音羽（くろがね おとは）が担当。

使用されているのは「YAMAHA Hybrid Maple」とされ、ステージでもレコーディングでも活躍する本格的なモデルです。

彼女のドラムはパワフルでキレがあり、ダイナミクスの幅も広いのが魅力です。

キーボード：院瀬見ティナ（Roland Jupiter-X／Yamaha YC73）

サウンドに奥行きを与えるキーボードは、院瀬見ティナ（いんせみ ティナ）が担当します。

彼女が使用するのは、Roland Jupiter-XやYamaha YC73といった多彩な音色を持つモデルです。

ティナのプレイは柔らかく情緒的でありながら、場面によってはオルガンやシンセリードなどを駆使し、幅広い表現を見せます。

このように、ロックレディのバンド構成は各キャラの個性がしっかり反映されており、視聴者が楽器や演奏にも興味を持ちやすい作りとなっています。

音楽ファンや楽器愛好家にとっても大変魅力的なアニメであることは間違いありません。

演奏シーンはリアル！プロミュージシャンのモーションキャプチャーが生む臨場感

『ロックは淑女の嗜みでして』が視聴者から高い評価を受けている理由のひとつが、圧倒的な演奏シーンのリアリティです。

それを実現しているのが、プロミュージシャンによるモーションキャプチャーという手法です。

キャラクターたちの手の動きやフォームの自然さ、タイミングの正確さなど、細部にわたって再現されています。

KANAMI（BAND-MAID）がギターモーションを担当

ギター担当の鈴ノ宮りりさの演奏シーンは、実際にBAND-MAIDのギタリストKANAMIが演奏した動きを基に作られています。

コードチェンジやピッキングの角度、手首のひねりなど、アニメで表現しづらい繊細な動きも忠実に再現。

実際にギターを弾いたことがある視聴者ほど「これは本物だ」と感じる演奏シーンになっています。

AKANE（BAND-MAID）がドラム演奏を再現

ドラム担当の黒鉄音羽には、同じくBAND-MAIDのAKANEがモーションキャプチャーで協力しています。

スティックワークの正確性、フィルインのタイミング、足元のペダルワークなど、アニメとは思えないほどの生々しさを感じさせます。

特にハイハットの微妙な開き具合や、タム回しのリズム感にはプロならではの味わいがあります。

プロの動きをそのまま活かしたモーションキャプチャーだからこそ、キャラクターたちの演奏には説得力が生まれます。

視覚的な魅力と音の迫力が融合したその演奏は、音楽アニメとして極めて高い完成度を誇ります。

ただの演出にとどまらない、リアルな「演奏」を体感してみてください。

『ロックは淑女の嗜みでして』使用楽器・バンド構成とPRSギターの担当まとめ

ここまで紹介してきた通り、『ロックは淑女の嗜みでして』はリアルな演奏描写とキャラクター性を融合させた音楽アニメです。

使用楽器やモーションキャプチャーには、実在のミュージシャンの協力があり、その完成度は群を抜いています。

最後に、この記事のポイントを整理しておきましょう。

キャラクターごとの楽器構成の魅力

• 鈴ノ宮りりさ：PRSタイプのギター（KANAMIがモーション担当）
• 白矢環：Fender Jazz BassまたはESPカスタム
• 黒鉄音羽：YAMAHA Hybrid Mapleのドラムセット（AKANEがモーション担当）
• 院瀬見ティナ：Roland Jupiter-X、Yamaha YC73のキーボード

このように、メンバーそれぞれの個性にマッチした機材選びがなされています。

アニメのキャラ設定だけでなく、楽器まで含めて一貫性を感じられる点が、本作の魅力です。

リアルな演奏再現が作品の音楽的魅力を支える

ギターとドラムの演奏は、BAND-MAIDのKANAMIとAKANEがモーションキャプチャーで参加し、演奏の「リアリティ」を最大限に引き上げています。

ただのアニメ演出ではない、実際に演奏しているかのようなリアルな動きは、音楽経験者からの評価も高いポイントです。

視覚と聴覚の両方から「本物の音楽」を届けることで、アニメでありながらもライブパフォーマンスに近い臨場感を味わうことができます。

楽器、演奏、キャラ性、そしてプロの技術が融合して生まれる『ロックは淑女の嗜みでして』。

音楽ファンもアニメファンも楽しめる新しい音楽体験が詰まっています。

今後の展開にもぜひ注目してみてください。